長崎デルカ物語 | 長崎デルカ

新着情報

2023/09/06 14:23



浜んまちプリンの誕生


吉田貴詞(合同会社デルカ代表)は、東京にある有名ホテルのシェフが開業したイタリアンレストラン「alberto」での6年間の修業中に、イタリア料理とドルチェ(*)の技術を学びました。
*ドルチェ(dolce)は、イタリア語で甘い、甘美な、優しい、柔らかいの意味。甘いもの全般、デザートという意味で使われます。

その後、地元の長崎で定食屋を営んでいた父の影響を受け、時津町左底郷に「洋風お食事処たかちゃん」を開業。様々なメニューの中で、デザートとして提供していたプリンがお客様に大好評、リピーターが増えて行きました。地元長崎の美味しさを詰め込んだ自慢のプリンがスーパーのスイーツコーナーに並ぶことを夢見て、浜んまちプリンの製品化を決意しました。

長崎の人に愛されるプリンになって欲しいという思いを込めて、長崎市民に馴染みの深い「浜んまち」にちなんで「浜んまちプリン」と名付けました。




多くのお客様に愛されるまで


2016年に長崎市鍛冶屋町に店舗を移転、イタリア料理店「alberto」として再オープンしました。店舗経営と並行して、調理スペースを利用してプリンの製造を本格的に始め、浜んまちプリンの店頭販売を開始しました。長崎県内のスーパーでも販売を始め、より多くのお客様に浜んまちプリンを楽しんでいただく機会が増えました。
2020年にふるさと納税の返礼品認定を受けたことで、年間の出荷量が35万個を超えました。現在では、長崎のみならず福岡や関東地方のスーパーでも店頭に浜んまちプリンが並び、多くのお客様に愛される味となっています。



2022年に「合同会社デルカ」として法人化、長崎市畝刈町にプリン製造工場を建設しました。プリン専門店長崎デルカとして、浜んまちプリンで培ったレシピと経験を活かしたさまざまなプリン商品の開発に取り組んでいます。

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